02595-111220 Macの親指シフト化方法(かなモード編)
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2011年4月1日に始めた親指シフト。
その後、一切、ローマ字入力していません。
親指シフトのみで日本語をタイプしています。
その方が断然速くて楽だから。
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Macを親指シフトにするのは簡単。
下記の4ステップで実現できます。
(1) 親指シフトを無償で実現する「KeyRemap4MacBook」をMacに入れます。
(2) システム環境設定の「KeyRemap4MacBook」で「oyayubi」を検索し、
〈かなモード〉左シフト=スペース,右シフト=かな
にチェックを入れます。
(このチェックを外せばいつでもローマ字入力に戻せます)
(3) お好みで、
EISUU x 2 to EISUU(単発での英数キーは無視する)
KANA x 2 to KANA(単発でのかなはキーは無視する)
にもチェック。(shioは当初チェックを入れていましたが、2012年4月以降、チェックしていません)
(4) ことえりの環境設定を開き、「入力操作」の「入力方法の設定」を「かな入力」に設定します。
以上で、Macを〈かなモード〉で親指シフト化できます。
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あとは、下記のキー配列表をMacに常時表示するか、プリントしてMacのモニターのフチに貼るか、しておくだけ。
これを見ながらキーの位置を指に覚えさせていけばいい。
そのとき常時、赤枠で囲ったホームポジションにきちんと左右4本ずつの指を置くことが大切。タイプする指のみを動かし、タイプしたらすぐにこのホームポジションに戻すのが鉄則。
各キーをそのまま打てば配列表の各キー下段のかな。
同じ側の親指シフトとともに打てば、各キー上段のかな。
反対側の親指シフトとともに打てば、下段のかなの濁音、または下段横に記載されている半濁音。
親指シフトを始めて3日続ければ、だいたいの位置を指が覚えます。
1週間続ければ、日常的な日本語のタイピングに支障がない程度に打てるようになります。
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キーボードはMac純正の「JISキーボード」でOK。
MacBookAirなどに内蔵されているJISキーボードでもいいし、単体のワイヤレスJISキーボードでもOK。
実際、そのどちらも使っていますが、shio的にベストなのは、PFUの「HHKB Professional JP」と「HHKB Lite 2 for Mac」。
「HHKB Professional JP」と「HHKB Lite 2 for Mac」を研究室で使い、「HHKB Professional JP Type-S」を自宅で使っています。どれも好き。それぞれ打鍵感が異なり、とくに、「HHKB Professional JP Type-S」は静かで、自宅とかスタバで使うのに最適です。
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さて今日は、「KeyRemap4MacBook」の設定を〈ローマ字モード〉から、上述の〈かなモード〉に変更したというお話。
実は以前は、上記(2)で、
〈かなモード〉左シフト=スペース,右シフト=かな
ではなく、
〈ローマ字モード〉左シフト=スペース,右シフト=かな
にチェックを入れていました。
それを本日から上記の〈かなモード〉に換えた次第。
理由は下記のとおり。
〈ローマ字モード〉では、親指シフトでタイプしたひらがなが、いったんローマ字としてMacに送られます。
一方、〈かなモード〉では、親指シフトでタイプしたひらがながそのままひらがなとしてMacに送られます。
当然、〈かなモード〉の方がいいのですが、欠点は数字が全角の確定状態で入力されてしまうこと。
数字は半角の未確定状態で入力したい。
それだけの理由で、〈ローマ字モード〉を使ってきました。
しかし、親指シフトでのタイピングが高速になってくると、1打鍵に対して2つの文字をMacに送る〈ローマ字モード〉の限界を感じるようになりました。〈かなモード〉の方が、明らかに文字を画面に表示するレスポンスが速いのです。
そこで、〈かなモード〉にしました。
数字が全角で確定入力されてしまうのは困りますが、数字をタイプする都度、英数キーの2度押しかcommand+spaceで英数モードに切り替えればいい(shioの場合はさらにcontrol+spaceでも英数モードに切り替えられるようにしています)。
またテンキーを使えば、半角数字を直接入力できます。
その際、たとえば「だい123じょう」のようにかなと続けてテンキーの数字をタイプすれば、未確定状態で半角数字を入力できますから、実用上の問題は解消されたと言ってもいい。
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日本語は日本語でタイプするのがベスト。
shioの周囲の人々も、徐々に親指シフトに移行しています。
冬休みは親指シフト習得の絶好のチャンスです。
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